【大野農園よもやまバナシ】第一話「大野農園社長について」
いつもホームページをご覧くださいまして、ありがとうございます。
大野農園スタッフのチコと申します。
果樹の栽培、対面販売、ホームページの更新など、幅広く担当しております。
この度、大野農園に関するアレコレをご紹介するコラム「大野農園よもやまバナシ」をはじめることにいたしました。
毎週水曜日、拙い文章ではありますが、皆さまに楽しんでいただける記事をアップしたいと思います。
第一回は、大野農園の社長(会社ではありませんが、ノリでこう呼びます)のお話です。
……
大野農園は兼業農家です。兼業農家とはご存知の通り、農業と別種の仕事を掛け持ちしている農家のことです。
今日は、社長のもう一つの「顔」をご紹介いたします。
大野農園社長、大野伸一は、長らく医学の分野で仕事をしてきました。
山梨大学医学部で教授職を23年間勤めた後、現在は山梨大学名誉教授。
退官後は、医師不足の山梨県内で、6歳の頃の夢だった町医者(臨床医)として再出発し、看取り・緩和ケアを担当。「患者さんファースト」の仕事ぶりは評判がよく、信頼される医師として、日々、精力的に仕事に取り組んでいます。
このように社長は、平日にはめいっぱい、単身赴任先の山梨で医療の仕事をし、週末になると車をとばして東京に戻り、畑仕事に精を出すという、自他共に認める「超人」なのです…!
そんな社長、この度とても素敵な本を監修いたしました。
『とびだす人体 ポップアップ解剖実習教室』
文/リチャード・ウォーカー
絵/レイチェル・カルドウェル
訳/伊藤伸子
監修/大野伸一
出版社/大日本絵画
価格3000円(税抜)
解剖学の衝撃的な画を見せてしまうのも気がひけるので、表紙だけのご紹介(それでもびっくり?)ですが…本の厚みからは想像もできないダイナミックなポップアップと緻密な絵柄、充実した内容の解説文で、子どもも大人も知識欲が満たされる、素晴らしい本だと思います!
実物をご覧いただけますので、ご興味のある方は、日曜販売の際にお声をかけてくださいね。
医学の熱意が冷めやらない70歳を迎える社長、先日は納屋の裏手に、最先端の医学研究のための、小さな実験室をつくってしまいました…。
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