【大野農園よもやまバナシ】第三話「ホームページを作ったワケ」
大野農園スタッフのチコです。
先日の日曜販売も、たくさんのお客さまにご来店いただきました。誠にありがとうございました!
のれん(その後作った立て看板も)の効果か、ご新規の方が多くいらっしゃって、嬉しい限りです。
キウィ、いつもより柔らかめに仕上がっていましたので、お持ち帰り後の状態が心配なのですが…美味しく召し上がって頂けましたでしょうか。
さて、毎週水曜日更新の『大野農園よもやまバナシ』。今回は、この、お客さま数の増加とも関係している「ホームページを作ったワケ」です。
……
大野農園の庭先販売、遡ること十数年前…。
社長の話によると、代がわりをきっかけに市場に出荷することをやめて、庭先販売のみに切り替えた当時、口コミでお客さまが少しずつ増えてはいましたが、収穫量に見合った客数には届かず、結果、売れずに廃棄することが、度々あったのだそうです。
私が販売を手伝うようになったのは、かれこれ8年ほど前かと思いますが、その時でもまだ売れ残りが多く、友人に配り歩いても、なかなかさばききれなかったと記憶しています。
それが、いつ頃からでしょうか…この周辺、相続の度に畑が住宅地に代わり、それに伴いお客さまが増え、だんだんと庭先販売も好調になって、驚いたことに、売り切れる日も出てきました。
特にここ2、3年は、お客さまの層の広がりを実感しています。以前は、奥さま・おじさま、ご年配の方が多かったのですが、このところは、お若い方、お子さん連れの方が増えてきました。様々な年代のお客さまで賑わって、小さな庭先販売所、ずいぶんと活気づいています。
そんなありがたい状況にあって嬉しいという思いと共に、お客さまの層が広がったからこそ、大野農園について知っていただく必要があるのではないか、それには、ホームページを作る必要があるのかもしれないと、考えるようになりました。
当農園の果物は、美しく整った市販品と違い、傷みや汚れなどが多いので、栽培方法や販売スタイル、経営理念を知った上でお買い求めいただきたい…販売時の会話だけでは説明しきれず、もどかしさを感じることが多くなったのをきっかけに、ようやく重い腰を上げて、この度、ホームページを作るに至ったのでした。
販売の日程をご確認いただくこともできますし、インフォメーションが店頭のポスターのみという、不親切なことにならずに済むので、私自身もほっとしています。
今は、こんな機械オンチでも、簡単にホームページを作ることができるのですね…。
お客さまが増えても、知名度が上がっても、キホン、ゆるゆるのんびりな大野農園。特に、販売担当のわたくしと相方kamekiti、開店直後のドタバタに未だ慣れず、もたつくことが多々あると思いますが、どうかご容赦くださいませ…。
本文とは関係ありませんが…。
秋深まって、光はやわらかく、畑も少しずつ枯れ色になってきました。
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