【大野農園よもやまバナシ】第20話
大野農園スタッフのチコです!
毎週水曜日更新の「大野農園よもやまバナシ」。
今回はテーマを設けず、大野農園の現在の様子を、お写真と共にお送りいたします!
「春ですよー!」
……
キウィ畑の下、緑のじゅうたんが広がりつつあります。目立つ雑草はカラスノエンドウですが、様々な種類が混在しています。
細長い葉っぱは…
どこからやってきたのか、勝手に生えてきた(大野農園あるある)スノーフレーク。春の訪れを告げる、可憐なヒガンバナ科の花です。
第17話で紹介した菜の花は、鮮やかな黄色の一角となり、ヒメオドリコソウ、ルリムスカリと共に美しい景色を作っています。ルリムスカリは、ずっと前に植えたものですが、植えっぱなしでも、春になると元気な顔をのぞかせます。
菜の花には、たくさんのミツバチが来てきました。夢中になって顔をうずめ、脚に花粉団子をくっつけていた子も。近くで写真を撮っていたら、ブンブンと怒られました…。近年、農薬などの影響で、ミツバチが減っていると言われているので、こうして元気な姿を見ると嬉しくなります。
梅林の中のハナズオウもつぼみをつけていました。もうすぐ鮮やかなピンクの花を咲かせます。
栗畑ではタチツボスミレが。例年だと、他にも様々なスミレが見られるのですが、今年はどういうわけか少なめです。
ここ2年ほど、大野農園内で幅をきかせている雑草が、このクサイチゴ。花の後に真っ赤な実をつけ、野鳥たちが好んで食べることで、分布を広げています。普通のイチゴ同様バラ科の雑草で、原種のバラに似た花はとてもかわいいのですが、茎は鋭いトゲだらけで、夏場は駆除に手間取り、泣かされます…。
いかがでしたでしょうか?
緑豊かな大野農園。今後も、季節の移ろいを、お写真と共にご紹介したいと思います。
この度もお読みくださいまして、ありがとうございました!
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